第1学年福祉実践教室

 12月8日に1年生福祉実践教室が行われました。最初に紺野堅太さんの講演です。紺野さんは東日本大震災の語り部として活動されています。「釜石の奇跡」の体験をお話ししてくださいました。中学生の率先避難で600人以上の命が救われたお話です。
 命を守る大切なポイントは三つあるそうです。ハザードマップで被害範囲を知ること、徹底した訓練、「津波てんでんこ」とのことです。最後に「高校生にできること」を伝えていただきました。2018年の西日本豪雨の時に、一本のツイッターから1000人以上の高校生が立ち上がった岡山県総社市の話です。大変印象に残りました。
避難所運営の体験活動をクラスごとに行いました。案内看板作成の様子です。東浦高校も避難所指定を受けています。
車いす体験や搬送体験や受付運営を経験しました。
簡易トイレ・パーテーションの設営です。
 今回は大変貴重な機会となりました。ご協力いただいた東浦町役場防災危機管理課・東浦町社会福祉協議会・生路地区自主防災会の皆様方に感謝申し上げます。